政策

経済の活性化

地元、中小企業・臨海部、商店街が活気に満ちあふれた街へ


日本経済は中小企業が支えていると言っても過言ではありません。特に川崎には高いポテンシャルを持つ企業が目白押しで、大きな注目を集めています。そうした中小企業への支援と、この5年間で取扱量が2.8倍となった港の整備、臨海部の再生による、川崎経済の活性化に取り組みます。また、より明るく楽しい街へ、商店街への振興策強化に努めます。

子育て・教育

子どもたちの笑顔あふれる子育てのしやすい街へ


人口150万都市となった川崎市では、特に子育て世代が増加しています。未来を担う子どもの存在は、地域にとっても大きな希望です。産科医療の体制を改善し、保育所の質・量とも充実させ、子を産み、育てる環境整備に全力で取り組みます。また、2020年に改訂される学習指導要領を見据え、教育環境の充実を図り、学力向上と優秀な人材育成を目指します。

福祉・医療

健康寿命を延ばし高齢者が元気に活躍する街へ


高齢化社会の課題は単に長寿を目指すのではなく、「元気に活躍できる健康寿命をいかに延ばすか」です。そのカギを握るのが医療ですが、高齢者への遠隔診療と対面診療の組み合わせにより、効果的な医療と元気に「いきいき」とした暮らしができるシステムの早期構築に取り組みます。また、ケアの必要な人への医療・介護・福祉の細やかなケアができるようにさらなる連携強化を促します。

防災・防犯

災害に強く、犯罪のない安心・安全な街へ


近年続いている地震や異常気象について、官民一体となって最悪の事態を想定した防災・減災対策が必要不可欠です。川崎市には危険な住宅密集地域があり耐震化・防火対策を急ぐとともに、いざというときに備え避難所の整備等の対策を不備なくこうじます。また、地域住民と警察署、消防署等と連携したパトロール強化により、安心・安全な街づくりを進めます。

観光都市化

歴史文化と新たな魅力で訪れたくなる街へ


川崎市には、川崎大師や東海道川崎宿、日本民家園等の歴史的資源はもちろん、近年、注目を集める「カワサキ ハロウィン」や工場夜景と新たな観光資源が続々と生まれています。羽田空港から近い立地を活かして観光都市としての潜在能力を引き出し、川崎を訪れる人の飛躍的な増加に努めます。

環境型社会

自然エネルギーの有効活用で人と地球にやさしい街へ


自然エネルギーは持続可能な社会のエネルギー源として注目されるとともに、新産業の創出や地域活性化のきっかけとしても期待を集めています。川崎市は過去に公害を克服してきた実績があり、この環境技術の集積をベースに、さらなる循環型社会の実現に向けさまざまな施策を加速させます。